KEEN(キーン)のサンダルといえば、「NEWPORT(ニューポート)」や「UNEEK(ユニーク)」、「YOGUI(ヨギ)」などが有名です。 しかし、その陰に隠れた名作とも言えるのが今回紹介する「WAIMEA TG(ワイメア ティージー)」。
筆者は実際に3年以上愛用していますが、結論から言うとここまで履き心地の良いフリップサンダルはなかなかありません。
鼻緒付きのサンダルでありながら、KEENらしい快適な履き心地と高い実用性を兼ね備えた隠れた名作。 本記事では、WAIMEA TGを3年間履いて感じたことを正直にレビューしていきます。
KEEN WAIMEA TGとは?

WAIMEA TGは、KEENが展開するフリップサンダル(鼻緒付きサンダル)です。
KEENの創業コンセプトである「つま先を守るサンダル」の思想を受け継ぎながら、一般的なビーチサンダルよりも快適で歩きやすい設計となっています。
見た目はシンプルですが、KEENらしい機能性が詰め込まれたモデルで、街履きからアウトドアまで幅広く活躍します。
WAIMEA TGの特徴
- KEENでは珍しいフリップサンダルタイプ
- つま先ガード搭載
- 優れたクッション性
- レザーアッパー採用
- アウトドアからタウンユースまで対応
WAIMEA TGを3年間履いて感じた魅力
シンプルながら上品なデザイン

非常にシンプルなデザインですが、どこか上品で大人っぽい雰囲気があります。
アッパー部分にはレザー素材を採用しており、中央にはさりげなくKEENの「KE」ロゴが配置されています。
ビーチサンダルのようなラフさがありながら、安っぽさを感じさせません。 ショートパンツはもちろん、ロングパンツやアウトドアスタイルにも合わせやすいデザインです。
以前はナイロンモデルだった

現在のWAIMEA TGはレザー仕様ですが、以前は「WAIMEA H2」というナイロン素材のモデルが展開されていました。
ちなみに「TG」は「田下駄(たげた)」が由来とも言われています。
レザーになったことで高級感は増しましたが、個人的には以前のナイロンモデルも好きでした。
- 柔らかく足当たりが良い
- 水遊びで気兼ねなく使える
- 丸洗いしやすい
もちろん現在のレザーにも防水加工が施されているため、多少濡れても問題ありません。 ただし、水辺でガシガシ使うならナイロンモデルの方が気楽だったというのが正直な感想です。
KEENらしいつま先ガードが便利

WAIMEA TG最大の特徴が、フリップサンダルでは珍しいつま先ガードです。
親指と人差し指の先端部分を覆うような設計になっており、岩や段差などに足をぶつけても怪我をしにくくなっています。
普通のビーチサンダルでは少し不安な場所でも安心感があります。
実際に筆者もキャンプ場や河原、岩場などで使用していますが、このつま先ガードの恩恵を何度も感じています。
指が飛び出す心配はある?
口コミの中には、
- 指が前から出そう
- つま先ガードの意味がない
という声もあります。
しかし筆者自身は3年間使用していて、一度も指が飛び出したことはありません。 サイズ選びさえ間違えなければ、そこまで気になるポイントではないと思います。
履き心地が本当に素晴らしい

個人的にWAIMEA TG最大の魅力は、何と言っても履き心地の良さです。
一般的なビーチサンダルはソールが薄く、長時間歩くと疲れやすいものが多いですが、WAIMEA TGはまるで別物。
柔らかすぎず、硬すぎない絶妙なクッション性があり、歩いた瞬間に違いが分かります。
感覚としては、
「サンダルなのにスニーカーのような履き心地」
と言うのが最も近い表現です。
長時間歩いても足裏への負担が少なく、街歩きや旅行でも快適に使用できます。
フットベッドの肌触りが良い
足裏が触れるフットベッド部分も非常に快適です。
さらっとした質感でベタつきにくく、裸足で履いても気持ち良い履き心地が続きます。
汗をかきやすい夏場でも不快感が少なく、長時間履いていても快適です。
気軽に履けるので使用頻度が圧倒的に高い
WAIMEA TGは脱ぎ履きが非常に楽です。
そのため、
- コンビニへ行くとき
- 近所の散歩
- キャンプ場での移動
- 旅行先のセカンドシューズ
- ベランダ履き
など、とにかく出番が多くなります。
筆者自身も夏になると気付けばWAIMEA TGばかり履いています。
履くまでの手間が少ないため、自然と手に取る機会が増えるサンダルです。
水辺でも使える
防水レザーを採用しているため、水辺での使用も可能です。
実際に河原やキャンプ場、水辺のレジャーでも使用していますが、大きな問題はありませんでした。
アウトソールのグリップ力も高く、濡れた地面でも比較的安心して歩くことができます。
本格的なウォーターサンダルほどではありませんが、ちょっとした水遊び程度なら十分対応できます。
3年間履いて分かった耐久性
筆者は主に春・夏・秋の3シーズンで使用しています。
使用頻度はかなり高いですが、3年以上経過した今でも現役です。
アッパーの状態

多少の使用感やシワはありますが、大きな破損はありません。
レザー部分も比較的きれいな状態を維持しています。
フットベッドの状態

足裏が当たる部分は多少摩耗していますが、履き心地はほとんど変わりません。
新品時と比べると少し沈み込みが増え、むしろ足に馴染んでいます。
アウトソールの状態

アウトソールはそれなりに削れていますが、グリップ力に大きな問題はありません。
まだまだ履き続けられる状態です。
約1万円のサンダルとして考えると、十分に元は取れていると感じています。
サイズ感について
WAIMEA TGはメンズサイズのみの展開で、25〜29cmまでの1cm刻みとなっています。
サイズ感は比較的標準的です。
サイズ選びの目安
普段履いている靴と同じサイズ、もしくはハーフサイズアップがおすすめです。
筆者は普段27.5cmのスニーカーを履くことが多いですが、WAIMEA TGは28cmを使用しています。
筆者が履いているKEENのサイズ
- WAIMEA TG:28cm
- UNEEK:28cm
- YOGUI:28cm
- NEWPORT:28cm
- JASPER:27.5cm
- TARGHEE:27.5cm
こんな人におすすめ
- 履き心地重視でサンダルを選びたい人
- 普通のビーチサンダルでは疲れる人
- 街履きもアウトドアも1足で済ませたい人
- キャンプ用のサンダルを探している人
- 長く使えるサンダルが欲しい人
まとめ

KEEN WAIMEA TGは、一見するとシンプルなフリップサンダルです。
しかし実際に履いてみると、
- 抜群の履き心地
- つま先ガードによる安心感
- 街でも使えるデザイン性
- 高い耐久性
といった魅力が詰まった隠れた名作でした。
確かに価格は約1万円とフリップサンダルとしては高めです。
それでも3年以上使い続けられていることを考えると、十分に価値のある買い物だったと感じています。
もし今履いているものが壊れたとしても、筆者は間違いなく再購入すると思います。
履き心地を重視する方には、ぜひ一度試してほしいサンダルです。



コメント